初心者でも解るタイヤメンテナンス

初心者も、ペーパードライバーでも解る、簡単タイヤメンテナンスのページです。
タイヤのメンテナンスは、車のメンテナンスの中でも最重要に位置づけられる部分です。
この部分だけは、しっかりと点検していきましょう。


①ペーパードライバーでも出来る、タイヤのコンディションチェック
車の運転において、自分でやるべき最優先のチェック項目。それが、タイヤのコンディションチェックです。
タイヤは空気が大きく抜けると一目で解ります。
しかし、釘等が刺さって徐々に抜けていく場合もあります。

そこで大事になるのは、普段からこまめに目視での点検を行う事です。
乗り降りする際に一瞬だけ注意をタイヤに向ける。
車の左側や後ろに回った時に、目視する。
こんな事を意識していると、『何となく空気が減ったかも…』という具合で、気付けるようにもなっていきます。


②ペーパードライバーでも出来る、空気圧点検
空気を入れるために必要な、エアゲージや空気入れを
所有しているドライバーは少数派だと思います。そんな多数派の方は、ガソリンスタンドで空気圧の点検を、最低でも月に1回は行いましょう。

やり方はとても簡単です。
1、空気を入れる箇所のゴムを外す
2、空気入れで空気を注入する
3、希望の空気圧に達したら終了っ!

たったこれだけです。
(※エアーコンプレッサーの種類によってはこの限りではありません)

言葉だと何となく解り難いので、動画で確認してみましょう。
you tube より動画を拝借しました。


もし解らない場合は、ガソリンスタンドのスタッフに教えてもらいましょう





③ペーパードライバーでも解る、もしタイヤを交換しなかったら…

タイヤのバーストどうなるかは、皆さんご存知の通りです。
タイヤの摩擦力が減りグリップ力が低下し、カーブを曲がる時等にタイヤが滑ってしまい、事故の原因となってしまいます。
更に放置したまま走り続けると、しまいにはバースト(左画像)してしまいます。





④ペーパードライバーでも解る、タイヤの交換時期
では、交換しなければいけない時期はいつでしょうか。
一般的には、摩耗インジケーターと呼ばれるゲージを使って交換時期を判断しますが、これは少し難しいので、下の画像で大まかな目安を確認しておいて下さい。
そろそろ交換時期かな?と判断した時に、ドライバーズスタンドやタイヤ屋さん等で交換の相談をして下さい。


スリップサイン
スリップサイン一見してタイヤの溝が無くなっているのが確認できます。

この画像の中央にスリップサインと呼ばれるサインが出ています。黄枠の中に溝と溝を繋げる四角い箇所がありますが、これがスリップサインです。

この画像な状態になってしまったら、即交換して下さい。





片減りタイヤ
方減りタイヤ画像の右側にご注目下さい。
片減りと呼ばれる症状です。
この段階で、交換のサインが出ています。

タイヤのローテーションを行わないと、この様な症状が出始めます。






片減りタイヤ2
片減りタイヤ2上の画像が進行した状態です。
こうなると完全に危険です。
こうなる前に、しっかりと交換しましょう。

空気圧をこまめに点検し、タイヤのローテーションを定期的に行う事が、この様な状態を防ぐ最良の方法です。






ひび割れタイヤ
ひび割れタイヤ車をたまにしか使わない方や、使っても走行距離が短い方に、この様な現象が発生します。

これは、タイヤの経年劣化によるものです。

この様な症状が側面に出る場合は、空気圧の不足が考えられます。

タイヤは使わなくても劣化するので、この様な症状が出たら、お近くのショップに相談に行ってください。




ピンチカット
ピンチカットピンチカットと呼ばれる、側面が盛り上がった状態です。

側面に受けた衝撃により、タイヤ内部のコードが切れて変形してしまいます。

この様な状態を発見したら、これ以上の走行はせずに、タイヤを交換して下さい。


            





SG東京が使用しているペーパードライバー専用の教習教本はこちらからダウンロード出来ます。
ペーパードライバーの皆様は、是非ご参考下さい。
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